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2025.03.19 (Wed)
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下流大学に入ろう! (光文社ペーパーバックス) |山内太地

下流大学に入ろう! (光文社ペーパーバックス)下流大学に入ろう! (光文社ペーパーバックス)
山内太地
光文社 刊
発売日 2008-12-17
価格:¥1,000(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送




新時代的価値観としてありだと思う 2009-02-06
いわゆる低偏差値・知名度なしではあるものの,教育・研究熱心な大学を探して列挙した本。個人的には新時代的価値観として正しいと思う。


というのは本書にもあるように,今日本は過渡期にある。大手企業に入っても千人規模での内外問わない成果競争の苦難やリストラだってある。つまり,大企業に入ることだけを目的に有名大学に入り,OBOGの多い大手企業へ就職活動をするという選択自体に疑問をもつ人もいるだろう。また,大手企業にいく前に高学歴大学特有の放任傾向に甘えて人生や自己啓発を誤ったりアカハラで悩むことも一部にはある。


だとするなら,偏差値や国公私で大学を選ぶのではなく,大学でどういう教育を行っているのか・教授は自分にあうちゃんとした人がいるか・サークルや学園祭の取り組みは・ゼミの独自の取り組みはという軸で大学を選んでみるのも充実した学生生活のためにはいいものだと思う。充実した学生生活を送ることで進路がどうであれその先も自分なりに満足した人生は歩めるのだろう。意外と下流私立大学のほうが教育体制はしっかりしていて,面倒見がいいというのはその通りだと思う。


ただし,そうはいっても世の中はやはり学歴ではある。就職・採用市場の人事担当者は優秀な学生=学歴の高い学生だと考えているし,年配者や塾通いの受験生はその思い込みが特に強いといえるだろう。なにより,高学歴大学につながりで人・物・金・情報が集まりやすいのも事実なのである。ただし,活用する暇はないだろうが。また高学歴の学生のほうが機会の絶対量が圧倒的に違ってくる。本書のような価値観に社会がそまるのはまだまだ先の話ではあるのだろう。


さらに詳しい情報はコチラ≫


この記事は2009/2/9に作成しました。
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2009.02.09 (Mon)
Category[受験参考書]
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